インフルエンサーも活用するギブアウェイ!ファンとの交流におすすめ

プレゼントbox

ソーシャルメディアマーケティングを取り入れる目的の1つに、コンテンツを通してユーザーと交流することが挙げられます。

ソーシャルメディア上での交流方法は製品紹介やちょっとしたつぶやきなど通常コンテンツに加えて、質問コーナーや画像コンテストなど企画もののコンテンツも人気です。

企画もののコンテンツを取り入れることで、ユーザーと一緒にイベントを楽しめる機会が持てます。ユーザー参加型のコンテンツはフォロワーやファンを増やすのにとても有効なので、様々な企画を提供してユーザーと交流することをおすすめします。

今回、紹介したい企画はユーザーにランダムでプレゼントを贈る「ギブアウェイ」。テレビでもお馴染みのプレゼント企画ですが、ソーシャルメディアでも多くのインフルエンサーが取り入れる人気企画です。

ギブアウェイの運用方法や事例を紹介するので是非取り入れてください。

ソーシャルメディアのギブアウェイとは

sns
もともと英語圏で使用されていたgiveawayという言葉ですが、最近ではカタカナ読みでギブアウェイと呼ばれ日本で定着しています。

ギブアウェイを辞書で引くと、販売促進などを狙って無料で配られる提供品という意味がでてきます。旅行代理店が旅行客に無料提供する品物という意味もあるようですが、ソーシャルメディアの企画で使われる場合は大きくまとめると「プレゼント」として使われているのがほとんどです。

インフルエンサーの動画などで旅先の購入品をギブアウェイ企画として抽選でプレゼントする企画をみたことがありませんか?

ギブアウェイは旅先での購入品やインフルエンサーの愛用品、または企業が売上促進を狙ってインフルエンサーを通した製品プレゼントキャンペーンに活用されています。

インフルエンサーが行うギブアウェイ

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インフルエンサー自らギブアウェイをするのは、旅行に行ったときのお土産品や日頃から使用している愛用品をフォロワーにプレゼントする際に活用されることが多いです。旅の思い出などをフォロワーと共有して絆を深めるための重要な材料になります。

インフルエンサーマーケティングを活用したギブアウェイ

企業がインフルエンサーを通してギブアウェイを行うときは、製品の販売促進キャンペーンの一環として活用されることが多いです。例えば新製品の認知度増加のためにインフルエンサーキャンペーンを行うとします。

内容はインフルエンサーに製品を紹介してもらって、最後に抽選で数名に製品をプレゼントするというもの。こうすることでより製品に興味を持ってもらいやすく、実際に製品を使用したいと感じている消費者にアプローチできます。

企業が行うギブアウェイ

仕事
インフルエンサーを取り入れずに、企業のアカウントで開催されるギブアウェイもよく見かけます。先ほど紹介した販売促進用のプレゼント企画もよくありますが、季節にちなんだギブアウェイもよく開催されます。

母の日にちなんだ製品のギブアウェイやバレンタインのプレゼントに最適なギブアウェイなど、イベントは企業と消費者が交流する絶好のチャンスです。

ギブアウェイが人気のわけ

ギブアウェイは取り入れやすくファンと絆を深めるのに便利なツールです。ソーシャルメディアマーケティングは通常コンテンツだけではなく企画を考えて色々な角度からユーザーにアプローチすることが重要です。

取り入れやすくユーザーを巻き込んだ企画という点が、ギブアウェイの人気がある理由に挙げられます。

ソーシャルメディアでギブアウェイを行うと、プレゼントの対象となった製品についてユーザーが言及してくれる確率が上がります。

露出度増加という点でもギブアウェイはとても重要な役割を果たすのです。多くの人に製品を知ってもらいたいと考えているなら、ギブアウェイがおすすめのユーザー参加型コンテンツです。

ギブアウェイ運用のポイント

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ギブアウェイはプレゼントする製品を用意して、基本的に応募のあった中から抽選で製品をプレゼントします。

テレビでよくあるプレゼント企画は電話やメール、はがきで応募を募るかと思いますが、ソーシャルメディアなら「いいね」や「コメント」といった機能を使ってもっと簡単な方法で応募を促せます。

ここではソーシャルメディアでギブアウェイを運用するポイントを紹介するので、参考にしてください。

【ポイント1】ギブアウェイを運用するプラットフォームを決める

ギブアウェイの運用方法は各ソーシャルメディアで異なるため、運用するプラットフォームを決めるのはとても重要なポイントです。

すでに起用したいインフルエンサーがいる場合は、そのインフルエンサーが主に利用しているプラットフォームでギブアウェイを運用するのが一番です。インフルエンサーがコンテンツを作成しやすい環境を作りましょう。

キャンペーンの内容を決めている段階で、インフルエンサーを起用するか企業アカウントで独自にギブアウェイを行うか決めていない場合、製品紹介の仕方でプラットフォームを決めることをおすすめします。

製品の成分や使用感、使用方法を実際に使用しながら詳細に伝えたい場合は、YouTubeなどの動画プラットフォームを活用してみてはいかがでしょうか。

画像よりも動画の方が使用感など表現しやすいため、ダイレクトに製品の魅力を伝えられます。

TwitterやInstagramは動画視聴を目的に利用しているユーザーが少ないため、3分を超える長めの動画コンテンツの投稿はおすすめできません。どちらかというとライブ配信機能が定着しているFacebookは、長めの動画でも最後まで視聴するユーザーが比較的多いかもしれません。

Instagramなど動画プラットフォーム以外のソーシャルメディアは、画像を活用したアプローチになるかと思います。プレゼント企画というインパクトが強いため、画像とキャプションだけでも製品とイベントの魅力は伝わります。

ハッシュタグといった機能が使えるので、応募のしやすさとコンテンツ管理のしやすさを優先するならInstagramやTwitterがおすすめです。

【ポイント2】抽選方法を決める

プロモーション
次にプレゼントへの応募方法と当選者を決める方法を考えることが必要です。応募・当選方法はプラットフォームの種類によって異なりますが、主要なプラットフォームで考えるとYouTubeとそれ以外に分けられるかと思います。

YouTubeはハッシュタグを使った関連コンテンツの管理が難しいプラットフォームです。

一番多い方法としては、ギブアウェイ参加者にまずチャンネル登録を促して、プレゼントが欲しい旨をコメントに書き込んでもらうという方法があります。コメントからランダムで当選者を決定し、YouTubeのメッセージ機能を使って当選通知を送付します。

応募からやりとりまでプラットフォームで完了するものの、コメント欄から応募者を抽出する必要があり、若干手間のかかる方法です。

他には、応募用として外部メッセージフォームを利用する方法があります。まずはチャンネル登録を促して、メッセージフォームにYouTubeアカウントなど必要事項とギブアウェイに応募する旨を書き込んで送付するようにユーザーへ依頼します。

こちらの方法なら管理しやすいので、プロセスに外部サービスが加わっても気にならない場合は利用してみてください。

InstagramやTwitterなどは、ハッシュタグやタグ付けで比較的簡単に応募してもらえます。

まずギブアウェイ用のコンテンツを作成したら、応募者に応募用のハッシュタグを使ってコンテンツを投稿してもらいます。応募用のハッシュタグを検索して当選者を決めれば良いので管理がしやすくおすすめです。

もっと簡単な方法だと、参加資格はギブアウェイ用のコンテンツにいいねを押すだけということもできます。応募の手軽さから、そこまで高価ではないちょっとしたプレゼント企画でも簡単にできる方法です。

ギブアウェイの活用事例

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一口にプレゼント企画といっても、多くの企業が様々なアプローチ方法でギブアウェイを行っています。今回は実際にギブアウェイを行なった企業の事例を紹介するので、参考にしてください。

【事例1】Birchbox

定額で化粧品のサンプルを提供する「Birchbox」は、サービスの利用者増加を狙って美容系インフルエンサーを起用したキャンペーンを展開します。

同社が提供するサービスは月額料金を払うと、毎月化粧品のサンプルが配送されるというもの。高価な化粧品のサンプルが送られてくるので、値段の問題で製品を購入するか迷っている消費者には嬉しいサービスです。新しいコスメに出会える機会もあるので、2010年のサービス提供から人気を集めています。

birchbox
出典 : @emilyschuman (Instagram):https://www.instagram.com/p/2LxxurteY_/
このキャンペーンではまず複数のインフルエンサーに実際のサービスを提供して、感想をInstagramに投稿してもらいました。インフルエンサーにサービスに関する率直な感想を発信してもらうことで、もともとサービスに興味があった人やサービス自体知らなかったけどインフルエンサーの投稿を見て興味を持った人を引き付けます。

数回のスポンサーコンテンツを投稿してもらってから、Birchboxが提供しているボックスをプレゼントするギブアウェイ企画を設けました。

いきなりギブアウェイを行うのではなく、サービスを紹介するコンテンツをいくつか発信していたことで、見込み客を引きつけることに成功しました。
出典 : Social Media Examiner:http://www.socialmediaexaminer.com/5-brands-on-instagram-that-succeed-with-influencer-marketing/

【事例2】Mario Badescu Skin Care

mariobadescuskin
出典 : @MarioBadescu (Facebook):https://www.facebook.com/MarioBadescu/
スキンケア製品を販売する「Mario Badescu」は、Facebookといったソーシャルメディアを通して製品に関する情報を積極的に発信しています。様々な方法でファンと交流していて、ギブアウェイも消費者との交流を深めるツールの1つ。Facebookで簡単なクイズをつけたギブアウェイを開催しました。

クイズは穴埋め式で、空欄にワードを入れて言葉を完成させる虫食いクイズ。正解者の中からランダムで10人の当選者を選び、25ドル相当のギフトカードをプレゼントしました。

ユーザーとより交流を深めるために、抽選だけではなくちょっとしたクイズを加えるのもおすすめです。
出典 : rignite:http://www.rignite.com/blog/great-examples-of-facebook-giveaway-campaigns

【事例3】Kiel James Patrick

kieljamespatrick
出典 : @kjp(Instagram):https://www.instagram.com/p/BS4mOoShmJE/
アクセサリーブランド「Kiel James Patrick」はイースターにちなんだギブアウェイをInstagramで展開。カメラやスマートホンケースなどが入ったバスケットを抽選でInstagramユーザーにプレゼントしました。

このプレゼント企画に応募するユーザーは、コメント欄に「新しいカメラで最初に撮影したいもの」を回答して友達を2人タグ付けすることが求められます。

プレゼント企画に応募するために質問をして回答を募集するという取り組みはよく見かけますが、後ほど配信するコンテンツのネタになるのでおすすめです。面白い回答があればピックアップしてユーザーと共有して楽しみましょう。

また企業のファンならコメントを取り上げてもらうことでより企業に親近感を抱いてくれるため、上質なコンテンツ作りとファンとの絆強化という2つの点から見てもメリットのある方法です。

また応募に友達を2人タグ付けするというステップもコンテンツの認知度増加のために重要なポイントです。

イベント用のハッシュタグを付けてコンテンツを投稿する応募方法があり、この方法だと応募者のフォロワーにイベントの開催を幅広く通知できます。しかしこの方法の難点は1からコンテンツを作成するため、気軽に参加できず参加者が集まりにくいという点。

簡単な応募方法として今回のようなコメント欄への書き込みが考えられますが、コンテンツの作成よりも拡散力は弱まります。

そこでKiel James Patrickのように友達のタグ付けを促すことで、上手くいけば友達から友達へとイベントの存在をアピールすることにつながるのです。手軽に参加できることと、出来るだけ多くの人の目に触れる機会を逃がさないキャンペーンでした。

【まとめ】
snsギブアウェイまとめ
ギブアウェイは日ごろから企業やインフルエンサーをサポートしてくれるフォロワーへの感謝の気持ちや、製品や企業の認知度向上の機会など、様々な場面で活用できるユーザー参加型のコンテンツです。

応募者の中から抽選で当選者を決めるだけではなく、製品にちなんだクイズや質問に回答してもらう形で応募を促すことも出来るため遊び心のあるイベントも開催できます。

ソーシャルメディアマーケティングはユーザーと企業の距離が近いことが魅力です。この魅力を活かして多くのユーザーと関わって見込み客にアプローチしましょう。ギブアウェイはユーザーとの交流に活躍する企画なので、ぜひ取りれてみてください。